まえだ
(まえだ)
1.刑法の前田雅英教授の著書のこと。また、先生の学説。前田庸 (まえだひとし)
2.商法の前田庸教授の著書のこと。また、先生の学説。
→前田雅英、 前田庸
商法学者、学習院大学教授。前田雅英 (まえだまさひで)
著書「手形法・小切手法入門」は二段階創造説をとる立場での基本書として長らく使われてきたが、最近では、弥永先生などのいわゆる「通説」の立場の本に取って代わられつつある。
→まえだ、 手小切、 基本書、 弥永真生
刑法学者、東京都立大学教授。回す (まわす)
著書「刑法総論講義・各論講義(東京大学出版会)」は受験生の多くが使う基本書。
→まえだ、 団藤・大塚、 基本書
基本書を一通り読み通したり、過去問を一通り解くこと。宮沢俊義 (みやざわとしよし)
「刑法の基本書を回す」などと使われる。
「いつもより余計に回っております!」は海老一染之助・染太郎。
→過去問、 基本書
憲法学者(1899〜1976)、故人。民訴 (みんそ)
「大正12年(1923),東京帝国大学法学部卒業。美濃部達吉の後継者として憲法講座を担当するも,戦前にあってはその自由主義的・合理主義的な学説の展開は妨げられた。戦後,政府の大日本帝国憲法改正作業に加わり,勅選貴族院議員として日本国憲法の審議にも参画。八月革命説により日本国憲法成立の法理を弁証。価値相対主義・方法二元論(価値判断と認識とを峻別する立場)に立って,法の科学の任務としてイデオロギー批判の重要性を説き,自ら主権論や国民代表論に優れた業績を上げるとともに,法の解釈の領域でも標準となる教科書・注釈書を公刊し,学界をリードした。代表著書は,「憲法II」(新版昭和46),「コンメンタール全訂日本国憲法」(芦部信喜補訂・昭和53),主要論文は,「憲法と裁判」「公法の原理」「憲法の原理」「憲法の思想」(以上昭和42)等に収められている。」(法律学小辞典より引用)
→芦部信喜
民事訴訟法の略語。別名「眠素」。問研 (もんけん)
→刑訴、 商訴、 両訴
問題研究の略語。問題研究 (もんだいけんきゅう)
→問題研究
伊藤塾の論文用教材。問題提起 (もんだいていき)
→問研、 伊藤真の司法試験塾
法的三段論法(問題提起→規範定立→あてはめ)により話をすすめる場合の最初の段階。
論文では、問題提起に対応した結論を書かねばならないのだが、文章が長くなるうちに対応しなくなってしまう場合もあるようである。自戒。
→規範定立、 あてはめ、 法的三段論法