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裁判所事務官採用試験情報二次試験(面接)について


<問>
 2次試験の面接カードって、何を書くの?
<答>

1次試験の合格通知と同時に届く面接カード(面接の際に提出)には、以下の記入項目が有ります。
1 裁判所職員を志望した動機
2 最終学歴の専攻学科を選んだ理由・卒論ゼミナールまたは演習のテーマ
    (高校の場合は好きな学科とその理由)
3 趣味・特技
4 好きなスポーツ
5 最近関心を持ったり感銘を受けた事柄
    (社会生活,時事問題,世界情勢など)
6 印象深かったこれまでの体験
    (学校生活,ボランティア活動,アルバイトなどの体験を通じて)
7 自己紹介
    (自覚している性格,長所など)

なお、面接カードと同時に提出する「勤務希望地調査票」には、
氏名、住所、勤務希望地、健康状態、学歴・職歴の他に
「資格・免許等」欄が大きくあり、
ア 自動車運転に関する資格
イ 外国語に関する資格
   ※ 英検、TOEIC、TOFEL、その他、それぞれに級・点数・取得年月日を記入する欄あり
ウ パソコンに関する技能等
   ※ 情報処理に関する資格を持っている
        (記入欄あり)/知識・技能に自信がある/一応使える、のうちで該当するものをチェック

エ その他
   (教員免許・簿記等)
と、英語・パソコンの資格について詳しく書けるようになってます。

 5や6は、普段から意識しておくと、書くときも面接の時も楽になるんでしょうね。資格記入の欄をみると、裁判所も民間と同じで、語学・パソコン重視ということなんでしょう。

 面接カードは、勤務予定庁に推薦された後の採用面接でも参考資料として使われる場合があります。心配ならば、あらかじめコピーをとっておくといいかもしれません。

 なお、間違っても、面接前日の晩に書き始めて、徹夜明けで面接を受けてはいけません(^^;


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<問>
 2次試験の面接って、何を聞かれるの?
<答>
 1.面接カードの内容のいくつかについて、つっこんで聞かれます。

 2.友人の中での役割(立場)といった、集団の中での人間関係についての質問をされることもよくあるようです。

 3.また、司法試験の受験歴について聞かれる人は多いようです。
    (他の試験の併願状況や法科大学院、民間の就職活動等も併せて聞かれるようです。)
  → 某氏の場合は、ほとんどの質問が司法試験の話だったそうです。
     もう司法試験を受けるのはやめると言ったため、
     「司法試験をやめるなんて悔いはない?」とか、
     「裁判所には裁判官とか弁護士とかいるけど、また受けたくなるんじゃない?」とか、
     そりゃもう、しつこく聞かれたようで・・・・
     最後には、試験官に「司法試験うかれればよかったのにね」って、
     ボソッとつぶやかれてしまって、もう、なんと言っていいんだかという状態だったとか(^^;
     (でも合格してますから、司法崩れの方はご安心を。対応さえ間違えなければいいんです。)

 4.さらに、交通事故・違反歴についても多くの人が聞かれるようです。
  → 免許を持っていなくても、「車を運転したことある?」とか聞かれるようです・・・
 
 5.年齢が高いと「年下の先輩がいることになるが、大丈夫か?」といった質問もされるようです。

 6.法学部生や司法試験受験生が2種のみで受験すると、「なぜ1種で受けないの?」と聞かれる場合もあるようです。
   逆に、「なぜ1種受けるの?」とか聞かれた人もいたようですが(^^;
 
 最高裁ホームページのQ&Aには、「新しい時代に即応できる柔軟な考えを持ち,21世紀の裁判所を支えていこうという意欲と積極性を持つ人材を求めています。」とあるので、そのあたりをアピールできればさらに良いのではないでしょうか?

 面接室では、正面に質問担当3人、横にチェック担当1人(この人は質問はしない)という体制のようです。やさしい口調で、厳しく、しつこくつっこまれるそうです。
 ま、ペーパー試験の成績が良くたって、窓口でしつこい(変な)当事者にからまれて凹むような人材は役にたたないってこともふまえて、の面接なんでしょう。裁判部では書記官・事務官とも、受付から裁判・審判等を通じて、お客さん(当事者)の相手も重要なお仕事ですからねぇ・・・。まして、裁判員制度なんて導入されたら、一般の人のお世話を始終しなきゃなんないですから・・・。接客サービス業並みに面接が重要視されても不思議じゃありません。

 なお、事務局職員(人事担当者等)だけではなく、裁判官も面接官を担当しているようです。「うちは、面接には自信があるんですよ」と某担当者が豪語していたとかいないとか。その話を聞いて、お仕事柄そーだよなぁと、思わず納得。

 ※ 1種試験では、集団面接もあります。


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<面接の体験談>

 以下にお寄せ戴いた体験談の一部を掲載します(※ 一部編集してあります。)。貴重なお話をありがとうございました。みなさんの体験も是非お寄せください

<平成13年度 Aさんの場合>
 面接ではかなり突っ込まれました。他の公務員試験の面接をいくつか受けましたが裁判所が一番手ごわかったです。
 私は、一度も裁判を見にいったことも、事務官の仕事を見に行ったこともなかったのですが、これは失敗でした。それなのに、なぜ事務官を希望するのか、なぜ自分がこの仕事に合うということがわかるのか、もし合わなかったらどうするのか、ということをかなりしつこく聞かれました。
 また、旅行が趣味と面接カードに書いたら、どのような友達といくのか、旅行中にトラブルは生じたのか、どのように解決したのか聞かれました。それによって、集団のなかにおける私の位置をみようとしているみたいでした。
 質問の最後のほうで短所について聞かれました。私の本当の短所は積極性に欠けるところなんです。面接では短所は心配性と答えようと用意していったんですが、まるで誘導尋問のように本当の短所を答えてしまいました。
 あと、車の運転はするのか、事故を起こしたことはないかを聞かれました。
 それから、コンピューターは使えるかということも聞かれました。この2つの質問は他の人も聞かれたみたいでした。
 他の受験生もけっこうやりづらい面接だったといっていました。

<平成13年度 Bさんの場合>
 面接終了直後に記録したので箇条書きの形式ですが、聞かれたことはほぼ再現したと思います(順不同)。

 友人について 友人からどう思われているか
 気分転換の方法
 なぜ裁判所か
 併願先
 裁判所に傍聴しにきたことがあるか(誰に注意して見たか)
 自覚している長所・短所
 裁判所でどういう役割を果たしたいか
 健康面(中高での欠席日数)
 大学の先輩の話は聞いたか(△△大学について)
 書記官の仕事内容について
 現在の住所・駅から何分か 帰省する予定か
 面接会場(○○地裁)を遠いと思ったか 大学のあった場所は遠いと思うか
 司法試験受験歴について
 意見の合わない人がいたらどうするか
 アルバイトで学んだこと
 印象に残った体験

 面接カードに「免許なし」と書いたからか、交通違反歴は質問なしでした。また、転勤についての質問も一切ありませんでした。時間は約30分。大変穏やかな雰囲気で驚きました。
 最初に真ん中の面接官の方が「緊張していると、本当のあなたを知ることが出来ませんよ。私たちはあなたのことが知りたいので、もっとリラックスしてください」と微笑みながらおっしゃったのが印象的でした。また、面接を待っているとき、前の人の面接で室内から厳しい声がしていたので意外でもありました。

 司法試験については、やはり質問がありました。しかし、自分の意思を伝えると、納得した様子でしたので、大変良かったと思います。他の受験生の話を聞くと「転勤あるけど大丈夫?」という質問をたいていはされるとのことですが、私の場合、全くなかったのでかえって不安です。しかし、自分の考えを面接で表現したことは後悔していません。

<平成13年度 Cさんの場合>
  面接は志望動機、裁判所への来所経験の有無、司法試験受験関連の質問、その他の試験の併願の有無、事務官関連の質問、その他面接カードに書いた内容について突っ込み、っていう感じでした。例年と一緒ですかね。
 あと、司法制度改革についても聞かれました。その中で興味あることについて教えてください、といったような質問だったと思います。
 司法試験関連の質問は思ってたほどされなかったような・・・。今後の受験予定の有無、今までの受験回数、その結果、もし司法試験に通ってたら何になりたかったか。記憶にあるのはこれくらいです。
 むしろ事務官関連の質問が多かったように思います。何をしたいのか、裁判所の組織は、落ちたら来年どうするか、転勤はどこへ飛ばされても良いか。
 そういえば、単位の取得状況も聞かれました(在学中なので)。

 試験官は、穏やかながら質問は厳しく、少し冷たい感じの口調でした。答えに対する反応が、含みを持った「ふーーん・・・。」であるのが一般で、「まずかったんだろか。」といちいち不安になります。
 一部にソフトな圧迫面接という噂があったのですが、全く根拠のない話でもなさそうですね。もっとも、私の場合は自分で振り返るのも恥ずかしいほど、御粗末な矛盾ぶくみのたどたどしい解答をしていたので、まあ、しょうがないのかもしれません。


<問>
 面接の時間はどれくらい?
<答>

 30分が目安(20分~40分ぐらいで幅がある)のようです。

 短いから不合格、長いから合格というわけではありません。その人の見極めに時間がかかるかどうか(迷えば長くなる)、ということです。 


<問>
 面接の評価はどうやっているの?
<答>

 判定は、判定の高い順にS,A,B,C,D及びEの6段階で評価され、D・Eと評価されると最終合格はありません。最終合格にしめる面接の比重は50%になります。

 ~ 以下は過去の記述 ~

 まず、協調性・積極性・堅実性・表現力・態度について5段階評価したうえで、最終判定を「是非採用したい」から、「適格なし」までの6段階でする、との噂はあります。

 本当かどうかはわかりません(^^; 当たらずとも遠からず、な気はします。


<問>
 ところで面接の日程・順番ってどういう順番で決まるの?
<答>

 面接試験の期間は結構幅があり、受験地によって実施される日程が異なります。では、同じ受験地内での順番はというと、これといって決まりがあるわけではないようです。受験番号順、名前の五十音順、その逆順、誕生日順、いや成績順・・・・。よくわかりません。

 早い人もいれば、遅い人もいる。それだけのことです。






 
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