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<問>
1種試験の倍率ってどれくらい? |
<答>
以下のとおりです。実際の受験率は8~9割なので合格までの倍率は下表よりも低くなります。
1種試験
→ 将来の最高裁判所大法廷首席書記官,地方裁判所や家庭裁判所の事務局長,首席書記官など,一般職の幹部職員の候補者を採用する試験
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採用予定
人数 |
申込者数 |
一次
合格者数 |
二次
合格者数 |
最終
合格者数 |
合格
倍率 |
採用数 |
|
平成6年
|
25
|
1,812
|
155
|
- |
31
|
58.5
|
|
|
平成7年
|
20
|
1,878
|
123
|
- |
30
|
62.6
|
|
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平成8年
|
20
|
1,913
|
92
|
- |
16
|
119.6
|
|
|
平成9年
|
20
|
1,563
|
98
|
- |
12
|
130.3
|
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平成10年
|
約15
|
1,353
|
102
|
- |
15
|
90.2
|
|
|
平成11年
|
約15
|
1,341
|
101
|
- |
12
|
111.8
|
11(3)※2 |
|
平成12年
|
約15
|
1,138
|
105(98)※1
|
- |
13
|
87.5
|
11(3)※2 |
| 平成13年 |
約15
|
1,221
|
116
|
- |
11
|
111.0
|
9(5)※2 |
| 平成14年 |
約15 |
1,343 |
162 |
- |
15 |
89.5 |
13(6) |
| 平成15年 |
約15 |
1,213 |
162 |
58 |
12 |
101.1 |
|
| 平成16年 |
約15 |
1,706
|
193
|
72
|
10 |
170.6 |
|
| 平成17年 |
|
1,798 |
191 |
50 |
13 |
107.4 |
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※1 平成12年には、一次試験に採点ミスがあり、追加合格者がでました。()内は追加合格発表前の数字です。
※2 ()内は女子を内数で示したもの。
採用数が少ないこともあって、非常に高倍率になっています。ほとんどの人は、特例(1種試験に不合格となった場合に2種試験の受験者としての取扱いを受けることができる制度)を希望しているようです。なお、「特例の有無が合否に影響することはありません。」というのが公式見解ですし、実際、特例で2種合格する人は多いです。
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<問>
2種試験の倍率ってどれくらい? |
<答>
以下のとおりです。
2種試験(表内数字は1種特例希望者を含む)
→ 原則として,将来の中堅幹部職員の候補者を採用する試験
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採用予定人数 |
申込者数 |
一次合格者数 |
最終合格者数 |
合格倍率 |
採用数 |
|
平成6年
|
230
|
12,246
|
890
|
418
|
29.3
|
|
|
平成7年
|
230
|
12,072
|
796
|
386
|
31.3
|
|
|
平成8年
|
260
|
11,997
|
981
|
501
|
23.9
|
|
|
平成9年
|
300
|
10,400
|
1,061
|
496
|
21.0
|
|
|
平成10年
|
約280
|
9,890
|
1,015
|
501
|
19.7
|
|
|
平成11年
|
約280
|
10,007
|
1,388
|
655
|
15.3
|
349(176)※2 |
|
平成12年
|
約300
|
11,001
|
1,222(1,162)※1
|
529(521)※1
|
20.8(21.1)
|
318(141)※2 |
|
平成13年
|
約310
|
9,832
|
1,226
|
478
|
20.6
|
306(161)※2 |
| 平成14年 |
約290 |
10,718 |
1,306 |
521 |
20.6 |
344(200)※3 |
| 平成15年 |
約360 |
11,778 |
1,657 |
709 |
16.6 |
|
| 平成16年 |
約360 |
16,212
|
2,012
|
602 |
26.9 |
|
| 平成17年 |
|
17,341 |
1,972 |
661 |
20.3 |
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※1 平成12年には、一次試験に採点ミスがあり、追加合格者がでました。()内は追加合格発表前の数字です。
※2 ()内は女性を内数で示したもの。
※3 ()内は女性を内数で示したもの。なお平成15年4月1日付け採用分までの数。
実際の受験率は7~8割なので合格までの倍率は表よりも低くなりますが、合格=採用ではないので、結局、裁判所事務官になるまでの倍率という点ではそんなに変わらないかもしれません。
なお、特に2種の場合、合格=採用ではないことに注意して下さい。辞退者等を見込んで、採用数以上の合格者を出しています。例えば、平成11年は合格者数が多く、見かけ上の倍率は例年より低いですが、採用漏れ(希望しているのに採用されない人)の数は例年以上に出た様です。
採用予定数ってのもご覧のとおりあまり当てになりません。まあ、次年度の欠員数のうち、定年退職者数については予想がつくでしょうが、依願退職者や定員増については読めませんからねぇ・・・
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<問>
「特例」ってなんですか? |
<答>
裁判所事務官1種試験受験の申込みに際して、「特例」を希望すると、1種試験に不合格となった場合に、裁判所事務官2種試験の受験者としての取扱いを受けることができる制度です。
具体的に言えば、
1 一次試験で1種の合格点に達してはいないが、2種の合格点に達している者を、二次試験からは2種受験者として取扱う。
2 一次試験は1種で合格したが二次試験で1種不合格の者が、2種の二次試験の合格点に達している場合は、2種合格者(2種採用名簿登載者)として取扱う。
の二つのパターンがあります。これは、1種と2種に共通する科目については、試験問題も共通であることから実現できる取扱いだと言えます。なお、特例の有無が合否に影響することは無い、とされています。
法学部卒なら、「受かったらラッキー」ぐらいの気持ちで、一応1種を特例有りで申し込むことは悪い判断ではないと思います。ただし、一次試験を突破するのも危うい状態なのであれば、1種を「目指し」て民法・刑法・訴訟法の論文の勉強まで手を広げるのは危険な気がします。あくまで、1種を「目指し」て勉強するのは、一次試験の教養・専門試験を突破できる実力があると判断できる場合でないと、2種ですら合格できないことになりかねないですよね・・・ |
<問>
1次試験と2次試験(論文)の時って私服でいいんですよね? |
<答>
1次試験と2次試験(論文)を受験する際は私服で大丈夫です。特にチェックをしているということも無いようです。スーツを着ている人もいますが、少数派です。
蛇足ですが、2次試験の面接は当然スーツを着ていった方がいいと思います。男性の場合、紺や黒のスーツの人が多いですが、別にグレーでも問題ないと思います。また、髪の色等は試験官の年齢と反応を常識で考えれば明白でしょう。個性は採用されてから出せばいいのです(まあ、お客さんから「なんだその髪は!」と絡まれない程度が限度ですが)。
ま、ペーパー試験は受けやすい服装で、面接はそれなりに好感がもてるきちっとした服装で、ってのが普通なのでしょう。心配になるくらいなら周りと同じ服装で無難に。個性のある人を採る試験ではなく、協調性をもって淡々と仕事のできる人を採る試験なのですから。 |
[書籍]
■ 法なびブックス 公務員試験参考書シリーズ別

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